MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ただ、君を愛してる』 21:10

近所のシネコンで。
夕食をとり、「巧妙が辻」を見終わってから家を出ました。
レイトショーの時間は割引になるので、それなりに人がいますね。私は招待券なので時間帯は関係ないのですが・・・。ただ、上映が押しているようで、「21:10 からの回は10分ほど遅れて予告編なしで上映する」とのことで、ロビーで少し待っていました。
前の回が終わって清掃後に入場開始。待っていた人が入場して席に着くとすぐに上映開始です。少し慌しいですね。結局上映が始まったのは 21:20 近くでした。そして上映終了が 23:15過ぎ・・・あれ? 本編だけで115分あまりあります。配布されている上映スケジュールでは 21:10 開始で、22:55 終了となっていて、予告無しでも 105分しか上映枠がありません。スケジュールを立てるときに尺を間違えたのでしょうか?(謎) これでは上映時間が押してくるのも当然です。

大学入学式の日、誠人は幼い容姿の個性的な女の子、静流と出会う。コンプレックスのため、人とうまく付き合えない誠人だったが、彼女とは自然に打ち解けることができた。静流も誠人といつもいっしょにいたい気持ちから、カメラを手にするようになる。そんな二人は毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく。しかし、誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた。いつも一緒にいるのに静流のことは女の子として見ていない誠人。誠人のために静流は大人の女性になろうと決心する。

映画『恋愛寫眞 Collage of Our life』のアナザーストーリーとして書かれた小説の映画化ですが、内容は学生生活がいまどきの学生風には見えないことの他にも色々と突っ込みどころがあったり、説明不足の点が多いという感じでしたね。
以下、ネタバレ注意!
静流の病気については具体的な病名は最後まで明かされませんでしたね。ストーリーのために作られた病気なのか、本当にそういう病気があるのかは分かりませんが・・・。
あと、静流が誠人の下を離れるのも唐突ですし、そもそも家出した女の子に(深い付き合いもないのに)自分の家に住むように言ったり、女の子もあっさりとそれを受けたりという展開にリアリティがない。
最後にはあても無くニューヨークに行った静流が現地の写真家の助手として働き口を見つけた上にどういう展開か、個展を開くというご都合主義に唖然。
ライバル(?)のみゆき(黒木メイサ)をめぐる三角関係が勃発するわけでもなく、淡々と進むのも妙?