http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000007-ryu-oki
沖縄の守礼門が描かれた２千円札の発行から１９日で満６年となる。西暦２０００年と沖縄サミット（主要国首脳会議）を記念して発行されたいきさつもあり、県内では「格好の観光ＰＲにもなる」として官民挙げて流通促進に取り組んできた。運動の成果もあって流通量は拡大傾向にあるが、全国的には一向に普及が進んでいない。関係者は全国に普及を図る取り組みにも力を入れている。
「沖縄サミット記念紙幣」的な捉え方をしている人が多いようですね(^_^;)。普及を阻害しているのは自販機や鉄道の券売機、ＡＴＭなどの機械類で使用できないことです。先年、その他の紙幣が一新された際には順次新券対応がなされましたが、二千円札への対応はほとんどされていません。
理由は新券対応は認識ルーチンだけの問題ですが、二千円札に対応となると、紙幣の種類が増えるので、既存の機械では対応できず、機械ごと取り替える必要があるためと思われます。機械類での対応が進まなければ今後も利用が進むとは思えません。
一部ＡＴＭでは金額によっては二千円札優先で出すようになっているものもあるようですが、手にする機会自体がほとんどありません。
