シネリーブル梅田にてレイトショー。
サルが主役(?)の映画ですが、着ぐるみなどではなく本物のチンパンジーを仕込んで演じさせている(?)ところがミソですね。００７シリーズからの「頂き」が結構あるそうですが、はっきりしているのはジャマイカで女性博士を探しにいったエージェントが浜に行くと泳いでいた水着姿(当たり前だ)の女性がスローモーションで水面から飛び出してくるシーンですね。これは本家の「ダイ・アナザー・デイ」でハル・ベリーが演じたシーンです。あと、途中から舞台が日本になりますが、新宿駅北側のガードのロングショット以外はすべてアメリカで撮影されたもののようです。街中の看板はおろか、自動車のナンバープレートまでこしらえていましたが、悲しいかな数字が［571-8］になっていました。日本のナンバープレートなら［57-18］でないと・・・(^_^;)。
それと槍ヶ岳山中でお猿さんが出会うのが忍者部隊のリーダー。これがなんと昨年秋に亡くなったパット・モリタさんでした。ひょっとしてこれが遺作なんでしょうか？ 合掌。
