MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

桂文我 太融寺ファイナル落語会 18:30

太融寺本坊2F大広間にて。
今月は色々な噺家さんが太融寺で落語会を開かれていますが、今週は29日(月)から今日まで3夜連続で文我さんの会が開かれています。29日は講談との共演、昨日は夏恒例の林家正雀さんを招いての東西交流会、そして今夜の太融寺ファイナルへと続きます。残念ながら平日なので29日、30日の会へは参加出来ませんでしたが、今日水曜日は定時退社の日なので、ピンポンダッシュ太融寺に向かいました。
本日の演目は次の通りでした。

  • 桂 まん我「子ほめ」
  • 桂 文我「らくだ」上方落語の大ネタのひとつ。おどおどしていたクズ屋が酒を飲むにつれて性格が変わって行くところがみもの。
  • 中入り
  • 桂 米平「立体紙芝居:第6弾〜アリババと40人の盗賊」ネタが先週まで決まらず、今日出来立てで、稽古もしていないとの内幕を自らバラしてのネタ下し(?)。受けなかったら今夜限りだとか(^_^)。浦島太郎は以前見たことがありますが、なかなか大きく受ける芸ではないので、継承者が絶えたのも仕方が無いのかも知れませんね。

 珍芸(?) 立体紙芝居を熱演する米平さん

  • 桂 文我「寝床」マクラもいれて約30分とちょっと短めの口演。機嫌を損ねた旦那が機嫌を直す辺りもあっさりと演じ、その後もサゲまで一直線でした。
  • 抽選会:普段だと淡々と進む場合が多いのですが、今日は退出時間(普段は21:00のはずです)も無視して、米平さんも壇上に上がり、二人で掛け合い漫才をしながらの抽選なので、30分近くもかかりました(^_^;)。
  • おまけ:最後には「初代春団治師匠の落語をレコードにした煎餅」という珍品を入手した話とその現物を見せていただきました。

 ←珍品「かつら春団治 ものいふせんべい」
最後にはお客も含めて皆で記念撮影の後に三本締めでお開きとなったのは 21:30 頃でした。
 三本締めをする桂文我さん(左)と桂米平さん