MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『DEMON LOVER』 18:40

十三の第七芸術劇場にて。
2002年製作のフランス映画ですが、なぜか大半の台詞は英語です。
予告編で面白そうだと思って見にきたのですが・・・・途中から何じゃこれは?になり、最後はほとんど意味不明になっちゃいました(^_^;)。
フランスの大企業ヴォルフ社は日本のアダルトアニメ製作会社「東京アニメ」に投資するかどうかを検討していた。日本から帰国する飛行機の中で本件の担当を任されていたカレンは同僚のディアーヌ(コニー・ニールセン)に薬を盛られ、空港から拉致される、実はディアーヌはライバル会社のスパイだったのだが、今では社長に信頼され、その片腕とも言うべき地位になっていた。入院したカレンの後任にはディアーヌが指名され、東京アニメとの契約担当を引き継ぐことになる。ライバル会社はなんとしてでも契約を阻止するようにディアーヌに指示するのだが・・・
と、この辺までは産業スパイの話だなという感じで進んでいたのですが・・・
その頃、ヴォルフ社のデーモンラバー社のエージェントがやってきて、東京アニメの作品の配給先は自分のところに限るようにしてほしいと申し出る。
この辺りから話が見えなくなってきます。(^_^;)
結局、エンディングまでモヤモヤしたままで終わってしまいました。(-_-)
ところで、予告編や日本で配布されていたチラシには出演者として、大森南朋山崎直子、の名前が挙げられていて、パンフレットにもプロフィールが詳しくかかれていましたが、はっきり言って端役です。ディアーヌとエルヴェが来日して投資の交渉をするシーンに東京アニメの社員として登場するだけです。いくら何でもあれは誇大広告の一種でしょう。
あと、予告編に出てきた「こっそりと Palm 同士を向き合わせて赤外線でデータを盗む」シーンは入院したカレンの部下がカレンのスケジュールを確認するために自分の Palm に転送しようとするシーンでした。ただ出てきたのが PalmIII のような形状でした。撮影時期は2001年頃のようですが、それにしても古い機種を引っ張り出して来たものです(^_^)。