http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050404-00000006-khk-toh
東北楽天ゴールデンイーグルスが西武と対戦したホーム開幕３連戦。本拠地のフルキャストスタジアム宮城（仙台市宮城野区）は、球場ルールで飲食物が持ち込み禁止になっていたが、球場入り口では飲み物以外はチェックされなかった。おにぎりなどの食べ物は球団が黙認した形。だが、原則的にルールは継続する方針で、観客からは「手作りに限って認めてほしい」と“規制緩和”を求める声も上がっていた。
球団は「食中毒を防ぐため」などとしています。確かに暑い時期にはそういう心配もありますが、余計なお世話という気もします。野球場の場合、「缶・瓶・ペットボトル」は安全上の問題で持ち込み禁止にしているところが多いようですが、手荷物検査までしているのは東京ドームくらいじゃないでしょうか？ 大阪ドームや神戸ウィングスタジアムなどではフリーパスでした。
「球場内の飲食店は多彩」と持ち込み禁止に賛成の声も聞かれますが、フルキャストスタジアムは知りませんが、私の感触では東京ドームや甲子園球場などの売店でも品数は少ないですし、人によって異なる多様な嗜好を満足させるものではありません。それとアルバイト店員が大半をしめる店の従業員のレベルが低いので販売に時間がかかり、すぐに長い行列が出来るというのも嫌な点です。キオスクレベルとは言いませんが、店員のスキルが上がらないと待ち時間は減らないでしょうね。
また、球場の設備にもよりますが、座席前後のスペースが狭く、出入りするのが大変というところも少なくありません。そういうことろでは売店に行きたくても周りの人に気兼ねで行きにくいという現実もあります。
