ＯＳ劇場にて。
主演：ベン・アフレック。原題は『Jersey Girl』です。
先日、娘さん役の女の子がキャンペーンで来日し、ＴＶに出ているのを見ました。あんな年頃でお仕事とは言え大変ですね。
マンハッタンで宣伝マンとして働くオリー(ベン・アフレック)は編集者のガーティー(ジェニファー・ロペス)と知り合って結婚。しかし、娘が生まれた時に妻は病死。オリーは娘のガーティーと二人暮らしになった。しかし、子連れでは仕事もままならず、大きな失敗をして会社を追われた。オリーは父が住むニュージャージーに転居した。ニュージャージーでは父の仕事を手伝っていたが、宣伝マンへの復帰の夢は捨てていなかった。
物語はオリーが復帰する面接の日とガーティーの学芸会の日が重なってさぁどうする、というありがちなパターンですが、収まるところに収まってめでたしめでたしとなります。出演者としてチラシにも記載されていたマット・デイモンですが、うっかりすると見逃してしまいそうな端役です。かれがベンと共同で映画制作を手掛けていることで顔見せ的に出てきたのだと思います。
あと、レンタルビデオ店でガーティーが『ＭＩＢ』を借りたいと言いますが、オリーはこれを見てとんでもない！と却下。実はマンハッタンでの職を追われた原因はウィル・スミスのイベント遅刻で彼とマスコミの双方を罵倒したからなのです。こういう仕込みで笑いを取るあたりはさすがです。さらに後半にはそのウィル・スミスが本人役で特別出演するおまけ付きでした。
