MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ターミナル』

結局、これが今年の見納めになりました。
近所のシネコンに行ったのですが・・・雨は上がったと思ったのですが、14時になってもまだしつこく降っていました(-_-)。シネコンに着くと、暮れだというのにかなりの人出でした。都心の映画館だと大晦日の夕方以降の回は休映がほとんどですが、郊外型のシネコンだとオールナイトまで行なうようです。
監督:スティーブン・スピルバーグ、出演:トム・ハンクスキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、他。
JFK空港に降り立ったヴィクター(トム・ハンクス)は東欧の小国クラコウジアからのある目的のため、ニューヨークにやってきた。ところが、入国審査で足止めに。ヴィクターが出国した直後にクーデターが起こり、祖国が消滅。パスポートとビザが無効になってしまったのだ。空港の保安責任者の「近日中に入国できるのでトランジットのロビーで待つように」という指示で入国できる日を待つのだが・・・
ヴィクターと空港で働く仲間たち
スピルバーグ監督は『キャッチ・ミー、〜』や本作のようなコメディーを撮るとうまいですね。ヴィクターが空港内での生活に馴染んでいく様子はうまく描かれています。最初は空港で働く人々も胡散臭い目でヴィクターを見ていましたが、「ある事件」をきっかけにヴィクターを支持する人が増えていきます。それに対して保安責任者のヴィクターに対する対応は面倒なことは何とか振り払うという風に対照的に描かれているのが面白いところです。
あと、ヴィクターに好意を寄せるフライトアテンダントアメリア役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズですが、結構若く見えましたね。映画の中の設定は39歳で、自称33歳、恋人には27歳で通しているそうですが(笑)。ただ、アメリアの行動には納得できないものがありました。