MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『2046』

近所のシネコンにて。
ウォン・カーウァイ監督が豪華キャストで描いた作品。
出演はトニー・レオン木村拓哉チャン・ツィイーコン・リーフェイ・ウォン、カリーナ・ラウ、他。特別出演としてマギー・チャンが顔を出していました。
で、ストーリーですが、1960年代の香港が舞台。売文業で暮らす男チャウ(トニー・レオン)の女性遍歴と彼の書く小説が渾然一体となって描かれます(ということだと思いますが、いまいち話が良く見えないというのも事実です(^_^;)。なお、木村拓哉はチャウの滞在先のホテルの娘と仲良くなる日本人商社マンとチャウの小説の主人公(チャウの投影?)の2役でした。隣にいたカップルの男のほうは途中からつまらなそうな感じで「もう出ようよ」と連れに話しかけたり、居眠りしたりしていました。(^_^)
なお、解説によれば題名の『2046』は香港の返還から50年後を示しているとのことですが、返還は1997年だったので、50年後は2047年のはずですが・・・はて?
なお、映画の中でチャウが書いてホテルの娘に渡した小説のタイトルは「2047」で、彼の部屋番号も2047でした(チャウは最初2046号室に入りたいとマネージャーに頼むが”ある事情”で2046号室が使えなかったので隣の2047号室に入った)。