MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『予言』

『感染』と2本立ての公開。2本セットで、『感染』→『予言』の順でまとめてみるシステムになっており、昔あったような普通の2本立て興業(どちらの作品からでも見られる)にはなっていません。約5分の休憩が終わるとすぐに本編からの上映となりました。
帰省帰りの大学講師 里見(三上博史)は運転を妻 綾香(酒井法子)に任せてノートパソコンで原稿の仕上げに躍起になっている。携帯で送稿しようとするが、電波状況が悪く繋がらない。公衆電話を探すが見当たらない。綾香がさっき電話ボックスを通り過ぎたというので、そこまで戻って送稿する里見。ふと下を見ると電話帳の下に古びた新聞が見えた。取り上げてみると「ダンプカーと衝突して車内で少女死亡」の記事が・・・開いてみるとそこには同乗していた娘の奈々の写真が・・・飛び出した里見の目の前で車にダンプカーが突っ込み炎上した。
三年後、大学を辞め、綾香とも離婚した里見は高校で国語の非常勤講師をしていたが、再び事件を示す新聞が現れる。一方、綾香は大学で超自然現象の研究をしていたが、調査に協力してもらっていた念写力のある女性が急死した。その手には里見の死亡記事の新聞紙面が念写されていた・・・
原作はつのだじろう氏の「恐怖新聞」ですが、未読です(って、こればっかり(^_^;)。
これってやっぱりホラーなんでしょうかねぇ? はっきり言って余り怖くないんですよね。演出としてのサプライズ(陰から急に出てきてギョッとする、というようなもの)は多用されているのですが、ストーリーを振り返っても後から怖くなるというような内容は余り見られませんでしたね。「恐怖新聞」自体が怖いのでは?と言われればそうですが(^_^;)。しかし、酒井法子(呪怨2)に堀北真希(渋谷怪談)とホラー映画の常連化するんでしょうか? 以前奥菜恵が立て続けにホラー映画に出てホラークイーンになりかけましたが、結婚しちゃいましたからねぇ・・・。そういえば、酒井法子は『呪怨2』ではホラークイーンの役でしたが、実際にもホラークイーンになると面白いのですが・・・。