MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ヴィレッジ』

例によって近所のシネコンにて。
うっかり10:00上映開始だと思って映画館には9:45頃について、カウンターで前売り券を出したらカウンターの女の子は何も言わずに発券してから「10:45から2階のシネマ7です」って。オイ!
普通は上映開始までに1時間もあったら「10:45からの回でよろしいですね?」って聞いてくれるのに、今日に限って確認してくれなかった(;_;)。
そうと知っていれば、10:00からの『アイ,ロボット』の方を見たのに(^_^;)。←「US Robotics 社」が出てくる奴です。
それにしてもシネコンは上映時間が頻繁に変更されるので要注意ですね。

さて、内容ですが、監督から「この映画の内容は決して人には話さないでください」っていうことなので話せません(*_*)☆\バキッ では面白くないので・・・少しだけ。
シャマラン監督の過去の作品では『シックス・センス』『サイン』などでは人智を超えた超自然的なものを扱ってきたのですが、本作ではちょっと肩透かしを喰らいます(^_^;)。
まぁ、『サイン』でもあの「訪問者」の行動には疑問点も多いのですが・・・それは作品的にはどうでも良かったということなんでしょうね。
『ヴィレッジ』では作中の人物が観客に対して嘘をついています。他の作中の人物に対しても嘘をついているという意味では同じですが、作中の人物にとっては嘘の意味が無く、観客に対してのみ意味がある「嘘」です。ここが少し疑問、なぜこの人物(たち)はこの嘘をつかねばならなかったのか? 嘘の必然性が見当たらないのです。要は本当の仕掛け人は監督で、監督が観客をミスリードするために作中の人物たちに「嘘」をつかせているという訳で、ここだけが不自然になっています。もっとも映画を見ていてもその「嘘」にはなかなか気が付かないと思いますが。