MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『ル・ディヴォース〜パリに恋して〜』

梅田ガーデンシネマにて。
レディースデイのため満員。普段は水曜日は避けるのですが、上映が金曜日までのため、無理して出掛けました。ちなみに男女比は1:20〜1:30程度でした(^_^;)。
ジェイムズ・アイヴォリー監督作品。『眺めのいい部屋』などで有名な監督さんですが、そういう印象で見るとかなり作風の異なった映画になっています。

フランス人と結構した姉ロクサーヌ(ナオミ・ワッツ)を訪ねて妹イザベル(ケイト・ハドソン)がパリへ遊びに来た。ところがロクサーヌが妊娠中だというのに夫のシャルル=アンリ(メルヴィル・プポー)にはロシア人の愛人が出来て家を出ていくところ。一方、イザベルは姉の知り合いの作家オリヴィア(グレン・クローズ)の手伝いを始めるが、シャルル=アンリの叔父エドガルと愛人関係になってしまう。シャルル=アンリの浮気相手のロシア人はまだ離婚しておらず、その夫のイギリス人(マシュー・モデイン)がロクサーヌに文句を言いに来たり、と大混乱。
一方、ロクサーヌの離婚話の中で、ロクサーヌが飾っていた絵(実家の屋根裏で見つかった)が高価なものではないかとの話も持ち上がり、財産分与でまた一揉めしそうな雰囲気も・・・

さてこの複雑に絡み合ったトラブルがどのように収まるのか?と思っていたら、とんでもない解決が用意されていました。それにしてもあのオークションの結果はちょっとねぇ・・・(^_^;)。う〜ん、二日続けてナオミ・ワッツ主演(?)の映画を見ちゃいました。
ところで、日本での公開に当たっての宣伝ではポスターやパンフレットでもナオミ・ワッツケイト・ハドソンが主役扱い。でも配役表を見ると、トップは離婚問題でロクサーヌ側の代理人を勤める弁護士役のジャン=マルク・バールになっています。かれは「グラン・ブルー」で主役を演じ、一躍有名になったのですが、日本での知名度は今ひとつのような気がしますね。配給会社もそのため宣伝では女優さん二人を前面に押し出したのかもしれません。もっともナオミ・ワッツにしてもケイト・ハドソンにしてもそれほどメジャーな存在ではないのですが・・・(^_^;)。
本日の教訓:やはりレディースデイに映画を見るのは避けましょう(*_*)☆\バキッ