ハル・ベリー主演の映画です。ホラーかと思ったのですが、心理サスペンスのようでもあり、ジャンル分け不能の映画です。刑務所で心理カウンセラーを勤める主人公はある日の帰り道に交通規制で迂回した古い橋の近くで道に真ん中に立ち尽くす少女を見て慌ててハンドルを切り、車は道路から脇に転落。少女に近づくと突然少女が炎上し、その炎が主人公にも燃え移り、主人公は絶叫して気を失う。気がついた主人公は夫殺しの罪で自分が勤めていた刑務所の病棟に監禁されていた。一体何が？という発端です。
ネタバレになるのであまり細かく書きませんが、設定や脚本に無理があり、あの結末はどう考えてもおかしいでしょう。ホラーとしては怖くないし、サスペンスとしては結末が妙です。特別出演のペネロペ・クルスは最初彼女だと分かりませんでした。(^_^;)
