今週３度目の出張。同じところで三日間仕事をするならともかく、伊那、高知、柵原と飛び回っていると移動だけで疲れますね。ふぅー。
今日出掛けた柵原は同和鉱業が開いた鉱山の町で、かつては2000人もの人が働いていたそうですが、閉山後は瀬戸内の片上港から走っていた鉄道も廃止されてしまいました。
岡山からディーゼルカーに乗って小一時間、弓削という小さな駅で降りました。ここは行政上は久米南町といい、目的の柵原町の隣町で、「川柳とエンゼル」の町だそうです。エンゼルとはどうやら河童のことのようで、駅前広場には河童の像がたくさん置かれていました。また、待合室には川柳を書いた色紙や短冊が多数掲示されており、まさに「川柳と河童の町」でした。
目的の柵原はここからさらに車で20分余りの吉井川沿いにあります。訪問先の会社の川向こうには鉱山の廃墟(?)が聳えていました。
なお、「柵原」は「やなはら」と読みます。棚原と間違えて「たなはら」と読む人が多いので注意しましょう。
余談。昼休みに無理かなと思いながらもザウルスを起動してメールチェックしたら、きちんとアクセスできました。こんな山奥でもエリアに入っているんですね。Air-H"恐るべし。(*_*)☆＼バキッ
