MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『シスターズ』 12:50

天六ユウラク座にて。
ブライアン・デ・パルマ監督の『悪魔のシスター』のリメイク作品です。
主演のアンジェリーク役ルー・ドワイヨンは新人らしからぬ演技を見せてくれましたね。さらにクロエ・セルヴィニー、スティーヴン・レイと芸達者が脇を固めています。

『祇園囃子』 15:45

千日前国際シネマにて溝口健二監督の特集上映です。
出演は木暮実千代若尾文子河津清三郎進藤英太郎、他。

この劇場に来たのは初めてですが、モギリの後どう行けばいいのか一瞬悩みましたよ(^_^;)。中庭(?)のようなところを通って劇場に入るようになっていてちょっとびっくりしました(^_^;)。

場内も古色蒼然とした昔のままの映画館ですね。座席も昔のままで、いまどきカップホルダーさえありません。ある意味生き残っているのが不思議です。本館(?)の国際劇場の方も入ったことはありませんが、同じような感じなんでしょうか?

『赤線地帯』 17:20

引き続き千日前国際シネマにて溝口健二監督の特集上映です。
出演は京マチ子若尾文子木暮実千代三益愛子、他。
先ほどが京都が舞台だったのに対して、こちらは吉原が舞台になっています。
どちらも前近代的な環境で働く女たちの姿を描いています。

『ペルソナ』 20:50

布施ラインシネマ北館にて。
山崎真実初主演作品(2007年『ペルソナ』フィルムパートナーズ)です。
出演は山崎真実の他に萩原聖人鈴木砂羽佐野史郎森次晃嗣二階堂智木村祐一中村愛美、など。

【追記】もちろんスタントも使っているようですが、結構本人によるアクションシーンも多いようです。格闘はともかく、新体操経験者というのは身体を動かす上では役に立っているようですね。適役じゃないですかね。
ただ、あのラストはどうなのという疑問は残りますが・・・。

布施ラインシネマ

『ペルソナ』はノーチェックでしたが、id:moritashigeru さんの日記で知り、「これは見ないと」ということで調べました。残念ながら京阪神ではここだけの上映ということでやってきました(^_^;)。
ここは建物が南北に分かれているのでちょっと迷いそうになりました。館内はシネコンにしては珍しく階段状のシート配置ではないので、混雑時には前の人の頭が気になりそうです。また、座席数の割にスクリーンサイズが小さく、ナビオ7階のシネマ7、8を思わせます。
あと、最近はどの劇場もその傾向がありますが、チケットカウンターのバイトの子がアホで客の質問に対して頓珍漢な回答をするので参りました。「最前列の座席とスクリーンの距離は近いか?」と尋ねているのに「目線の高さにスクリーンが来て見易いお席は云々」という具合に返事をするので参りました。
そもそも「希望する席」というのはそれぞれの客によって好みが違うのにマニュアルによる「見易い席」という画一的な案内しか出来ないのは困ったものです(-_-)。