MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『オペレッタ狸御殿』 9:10

近所のシネコンにて。
鈴木清順監督作品。出演:オダギリジョーチャン・ツィイー平幹二郎由紀さおり薬師丸ひろ子山本太郎、他。
公開2週目にして早くも早朝1回のみの上映となってしまいました(平日は朝2回)。仕方がないので、早起きして見に行きました。さすがに「貸切」ではありませんでしたが、「つばなれ」はしませんでした。

オダギリジョーはともかく、なんでチャン・ツィイーなんでしょう? 当然ですがせりふはナマりまくりで、不自然極まりないですし、「人間に通じない言葉」として中国語(広東語?)をしゃべらせていますが、必然性はないでしょう。
あと、故美空ひばりさんをデジタル合成で出演させていますが、それが?っていう感じでした。

『ミリオンダラー・ベイビー』 12:45

近所のシネコンにて。
クリント・イーストウッド監督作品。アカデミー賞主要4部門を受賞。
出演:ヒラリー・スワンククリント・イーストウッドモーガン・フリーマン、他。
さすがに見ごたえがありましたが、やや長い(2時間15分)ので途中少しだれますね。家族のエピソードは無くてもよかったのでは?と思いました。

ところで、この映画は「PG-12」の指定を受けていますが、小さな子供が結構多かったですね。まぁ、保護者同伴なら入場出来る訳ですが、保護者の方も暴力などの描写に関してはあまり気にしていないのでしょうかねぇ。というか、この映画のどの部分が「PG-12」の対象になったんでしょうね?

溢れる

久しぶりに駅前の商店街に来ましたが、周辺道路上の放置自転車がすごいことになっています。駅前広場などは有料の置き場が設置され、それ以外の放置ができないように誘導員が配置されているので、駅前からあぶれた自転車が商店街の近くの交通量の少ない道路上に溢れているようです。歩道上には放置できないようになっているので、車道部分に通行方向と直角に自転車を放置(しかも両側)するので、人や自転車が通れる幅が1m程度しかありません。もちろん(?)歩道に達することもできないので、歩道部分は空しく空き地になっています。これなら歩道部分に駐輪してもらった方がましです。
自転車の利用者は安い(初期費用と維持費)ので利用しているのだと思いますが、自動車と同様に保管場所の確保は利用者の責任でその費用も必要だという認識を持ってほしいものです。

『クローサー』 16:20

高槻セントラルにて。
出演:ジュリア・ロバーツナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェン、他

舞台はロンドン。ライターのダン(ジュード・ロウ)、アメリカから来たばかりの元ストリッパーのアリス(ナタリー・ポートマン)、写真家のアンナ(ジュリア・ロバーツ)、医師のラリー(クライヴ・オーウェン)。
さて、4人の男女の交錯する愛の行方は?

『ザ・インタープリター』 19:10

TOHOシネマズ高槻にて。
監督はシドニー・ポラック。主演はニコール・キッドマンショーン・ペン

ニューヨークの国連本部で同時通訳の仕事をしているシルヴィア(ニコール・キッドマン)は偶然アフリカのマトボ共和国の独裁者ズワーニの暗殺計画らしき会話を漏れ聞いたと訴え出た。シークレットサービスのケリー捜査官(ショーン・ペン)は暗殺計画の真偽の捜査を行なうのだが、シルヴィアのアパートに不審者が侵入したため、彼女の警護も行なうことになった。


タイトルですが「ザ」じゃなくて「ジ」が正しいのでは?というのは、昔「ザ・インターネット」の時にも議論されたことですね。無理に「ザ」を付けなくてもいいのにと思います。
監督のシドニー・ポラックは社会問題をうまく取り込んだ娯楽作品を送り出すことで定評がありますが、俳優としてもいくつかの作品に出演している他、自作にちょこっと顔を出すことでも知られています。本作ではシークレットサービスのケリー捜査官の上司として数シーンに顔を出していました。
さて、映画の方ですが、なかなか楽しめた作品でしたね。さすがはポラック監督です。犯人(実行犯)は早くに顔を見せるので分かっていますが、彼に指示を出している真の黒幕は誰かが焦点です。
以下、ネタバレ注意。

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