高槻アレックスシネマに戻り、スクリーン8にて。
2023年日本映画。
監督・原作・脚本:北野武
出演:ビートたけし(羽柴秀吉)、西島秀俊(明智光秀)、加瀬亮(織田信長)、中村獅童(難波茂助=侍大将)、木村祐一(曽呂利新左衛門)、遠藤憲一(荒木村重)、勝村政信(斎藤利三)、寺島進(般若の佐兵衛=甲賀忍者)、桐谷健太(服部半蔵)、矢島健一(本多忠勝)、浅野忠信(黒田官兵衛)、大森南朋(羽柴秀長)、六平直政(安国寺恵瓊)、大竹まこと(間宮無聊=利休の家人)、中村育二(宇喜多忠家)、蜂須賀小六(仁科貴)、津田寛治(為三=農民)、荒川良々(清水宗治=備中高松城主)、寛一郎(森蘭丸)、副島淳(弥助)、小林薫(徳川家康)、岸部一徳(千利休)、他。
構想30年(?)、「本能寺の変」を題材に武将や忍、芸人、農民らさまざまな人物の野望と策略が入り乱れる様を壮大なスケールで活写した戦国スペクタクル映画、という宣伝に釣られて見に来ました。(^_^;)
キャストについては色々と意見もあるようですが、ビートたけしが秀吉というのはギャップが大き過ぎですね。(^_^;)
また、解説サイトの紹介文には「(信長は)自身の跡目相続を餌に村重の捜索命令を下す」とありました(実際に本編でもそう言っていました)が、村重の謀叛は1578年のことで、その時にはすでに織田家の家督は嫡男・信忠に譲られた(1576年)後のことですよね。矛盾してるなぁ。織田家の家督と天下の仕置きは別ということなのかな?(謎)
また、村重が信忠に付けと言われて、「子守り」と言ってましたが、家督を譲られた後だし、歳もすでに21なので、子守りというのは当たらないかな。演じていたのは見た目が若そうでしたが・・・。
【追記】えーと、見ての感想ですが、つまんねぇー!(*_*)☆\バキッ
宣伝ではどこぞの海外で絶賛、みたいなことを言ってましたが、「北野武」の名前と日本の時代劇に釣られただけじゃないのかな?
あと、気の毒なのは津田寛治演じる農民の為三、自分が誘った仲間の茂助(中村獅童)に殺されるとは思わなかったでしょうね。