MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『おしょりん』 14:00


シネ・リーブル梅田 シネマ4にて。

2023年「おしょりん」製作委員会作品。
監督:児玉宜久
原作:藤岡陽子
出演:北乃きい(増永むめ)、小泉孝太郎(増永五左衛門=むめの夫)、森崎ウィン(増永幸八=五左衛門の弟)、駿河太郎(増永末吉=眼鏡職人/元宮大工)、高橋愛(増永小春=末吉の妻)、秋田汐梨(橋本千代=清三郎の姪)、磯野貴理子(米田ミツノ=メガネ職人の妻)、津田寛治(豊島松太郎=東京の眼鏡職人)、榎木孝明(久々津五郎右衛門=むめの父)、東てる美(久々津きり=むめの母)、佐野史郎橋本清三郎=大阪の眼鏡商)、かたせ梨乃(増永せの=五左衛門の母)、他。

むめが嫁いだ増永家は当主の弟・幸八の提案で眼鏡づくりを始めた。大阪の職人を招いて指導を受け、技術向上を図り、さらには新素材の眼鏡づくりのために新たな職人を招くなどし、ついには内国共産品博覧会に出品した眼鏡が金杯を受賞するという快挙をなした。
こうして、眼鏡王国鯖江(福井)の基礎を築いた増永眼鏡は」成功するのでした。めでたしめでたし。というお話で、途中で資金難に伴う苦労話や幸八とむめ、千代の三角関係(?)的なエピソードを交えつつ展開されます。
まあ、結論が分かっているだけに安心して(?)見ることが見られます。ちなみに「増永」は今も「MASUNAGA」ブランドで
ところで、終盤、久々津の家で、おかみさん(東てる美)が「福井でも眼鏡などという珍妙なものが流行るのか」みたいなことを言ってましたが、その横では夫(榎木孝明)が天眼鏡を使って新聞を読んでいたので、「メガネを使えよ!」とツッコんでいました。(^_^;)
【余談】本編が始まる前に約5分間の福井県の観光PR動画を見せられます。(^_^;)
これも後援してもらった福井県への義理なんでしょうか?
【余談2】ズラをかぶると、特に女性は誰だか分からなくなりますね。かたせ梨乃さんなんか、見た顔だなぁ、なんか記憶にあるなぁ、と思いながらも終盤まで誰だか分からず。(^_^;) 終盤のある角度の顔を見て、「あっ!かたせ梨乃さんだ!」と気づきました。ちなみにむめの母役の東てる美さんはエンドロールを見るまで気づきませんでした。(^_^;)