MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『お葬式』 10:00


高槻アレックスシネマ スクリーン9にて。
「午前十時の映画祭13」での上映です。

1984年ニュー・センチュリー・プロデューサーズ=伊丹プロダクション提携作品。
監督:伊丹十三
出演:山崎努(井上佗助=俳優)、宮本信子(雨宮千鶴子=女優/佗助の妻)、菅井きん(雨宮きく江=千鶴子の母)、大滝秀治(雨宮正吉=真吉の兄)、財津一郎(里見=侘助のマネージャー)、江戸家猫八(海老原=葬儀屋)、奥村公延(雨宮真吉=千鶴子の父)、友里千賀子(綾子=千鶴子の妹)、尾藤イサオ(茂=千鶴子の従兄弟)、岸部一徳(明=茂の弟)、津村隆(青木=侘助の付き人)、横山通乃(木村夫人=木村先生の妻)、西川ひかる(花村夫人)、海老名美どり(キヨちゃん)、双葉弘子(正吉の妻)、関弘子(冠婚葬祭の先生)、吉川満子(岩切のおばあさん=真吉のゲートボール仲間)、藤原釜足(小さい老人=真吉のゲートボール仲間)、田中春男(老人=真吉のゲートボール仲間)、香川良介(老人会会長=真吉のゲートボール仲間)、佐野浅夫(黒崎=雨宮家の親族)、関山耕司(奥村=雨宮家の親族)、左右田一平(榊原=雨宮家の親族)、加藤善博(海老原の部下)、里木佐甫良(海老原の部下)、金田明夫(フクちゃん=キヨちゃんの夫)、利重剛(木のぼりの青年)、中村まり子(病院の会計係)、福原秀雄(守衛)、津川雅彦(木村先生)、小林薫(猪ノ瀬=火葬場職員)、高瀬春奈(斉藤良子=侘助の愛人)、笠智衆(住職)、他。

妻の父の急死により、その葬式を行なうことになった俳優夫婦の数日間を描いた作品で、伊丹十三の監督デビュー作です。
一番異質で場を弁えないのが侘助の愛人でしたね。で、故人の兄は口は出すけど何もしない人です。(出棺の挨拶は無難にこなしましたが)(^_^;)
伊丹監督の実体験を元に脚本を書いて、自分の別荘を舞台に撮影したというユニークな作品でもあります。
【余談】ストーリーにはあまり噛まないですが、侘助の付き人青木(津村隆)の衣装に違和感があり過ぎましたね。どう見てもキザ過ぎますよ。実際にあんな人物がいたの?と思ってしまいますね。