MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『復活の日』 10:00

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アップリンク京都 シアターにて。
角川映画祭での上映です。

1980年角川映画製作作品。
監督:深作欣二
原作:小松左京
出演:草刈正雄(吉住周三)、夏八木勲(中西博士)、多岐川裕美(浅見則子)、永島敏行(松尾隊員)、丘みつ子(辰野の妻)、中原早苗(若い母親)、森田健作(真沢隊員)、千葉真一(山内博士)、渡瀬恒彦(辰野隊員)、緒形拳(土屋教授)、オリビア・ハッセー(女性隊員マリト)、グレン・フォード(リチャードソン大統領)、ジョージ・ケネディコンウェイ提督)、ボー・スベンソン(カーター少佐)、エドワード・J・オルモス(ロペス大尉)、ステファニー・フォークナー(女性隊員サラ)、スチュアート・ギラード(マイヤー博士)、セシル・リンダー(ラトウール博士)、チャック・コナーズ(マクラウド艦長)、ヘンリー・シルバ(ガーランド統参議長)、ロバート・ボーン(バークレイ上院議員)、他。
細菌兵器を積んだ小型機がヨーロッパの山中に墜落。漏れ出した恐るべき細菌はみるみる内に世界中にパンデミックを引き起こした。唯一汚染されていない南極大陸に人類の未来が託されたのだが・・・。
うーん、当時の核兵器の自動報復システムのターゲットに南極基地までもが含まれていたとは、愚かなことです。
ちなみに、前半は「パンデミック篇」、後半は「南極物語」(^_^;)、という感じですね。ただ、誰かも書いていましたが、後半はやや冗長な感があります。
また、ツッコミどころとして、自動反撃システムでアメリカの南極パーマー基地が攻撃されたとしても、広い南極の他の基地に避難したら済む話じゃないのかな?(少なくともソビエト基地は無事なはず) それなのに、「二度滅んだ」というのはおかしいと思う。
また、吉住はワシントンから南米の果てまで歩いて移動したようですが、遺棄された民家の服や靴を使えば4年程度であんなにボロボロにはならないと思う。というか、遺棄された交通手段(車、バイク、船など)は使えなかったのか?
その前に、吉住は核攻撃を受けたワシントンにいたのに、なんで無事だったの?
また、移動中にあんなに高い雪山を歩いたり、かと思えばどこから来たのか道も無い浜辺に突然現れたり、挙げ句にはマチュピチュまで歩いていましたよ。何のため?映画で絵面を良くするためとしか思えないんですが・・・。
他にも吉住たちがワシントンに着くという、丁度そのタイミングで地震が起こるとかどういう偶然の一致やねん!
また、崩落でカーターが負傷(後に死亡)したけど、彼が無事なら発射後のミサイルの爆破とか出来たかもしれないのに、とか。(^_^;)
あと、英国の原潜はどうなったの? 砕氷船の乗組員は?(南米の生き残りの中にいたの?)