https://digital.asahi.com/articles/ASP3J7K5DP3JUHBI03T.html
無料通信アプリ「LINE」が、中国にある関連会社にシステム開発を委託するなどし、中国人技術者らが日本のサーバーにある利用者の個人情報にアクセスできる状態にしていたことがわかった。LINEはプライバシーポリシーでそうした状況を十分説明しておらず、対応に不備があったと判断。政府の個人情報保護委員会に報告する一方、近く調査のための第三者委員会を立ち上げ、運用の見直しに着手する。
個人情報保護法では第三国にデータを移転する場合にはその移転先を明記するように定められていますが、単に「第三国にパーソナルデータを移転することがある」としか記述されていなかったのが問題だそうです。
まあ、実際問題として、利用者が「プライバシーポリシー」に全部目を通しているかというとはなはだ疑問ではありますが・・・。
なので、記載しているかよりも実際の個人情報の管理について海外に出さないとか、出し先のセキュリティーが基準を満たしているか、など実質的な保護状況を見て行かないと実質的には機能しないと思います。
問題が起こってから、「いや、ポリシーに書いてあった通りです。了承して使っていますよね？」とでも居直るのででょうか？(-_-)
