http://digital.asahi.com/articles/ASJ5262X7J52UPQJ005.html
今夏発売の携帯電話の新機種の一部から、捜査機関が、本人に通知することなく、GPS(全地球測位システム)の位置情報を取得できるようになることがわかった。総務省が昨年、個人情報保護ガイドラインを改定し、本人通知を不要としたことを受けた措置で、機種は今後順次拡大していく見通し。犯罪捜査に役立つ一方、プライバシー侵害の懸念もある。
これまでは裁判所の令状に加えて、位置情報を取得したということを本人に通知することが義務付けられていましたが、それでは捜査に支障をきたすということで今回の措置になったようです。
なお、記事の「利用者が端末の位置情報機能を無効に設定」していると情報が取得できないというのはよく分かりませんね。GPS機能そのものを無効にするのか、位置情報を提供することを禁止するのか、はっきりしないです。