MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『怪談雪女郎』 10:00

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九条のシネ・ヌーヴォの「田中徳三監督特集上映」にて。

1968年大映作品。
監督:田中徳三
出演:藤村志保(ゆき)、石濱朗(与作)、原泉(巫女)、長谷川待子(奥方)、内藤武敏(美濃権守)、鈴木瑞穂(行慶)、須賀不二男(惣寿)、北原義郎(成尋)、他。
吹雪の山中で、山小屋に避難した二人の男を雪女郎が襲う。老仏師はとり殺されるが、若い与作は、今日見たことを誰にも喋らない、という約束で命を助けられる。やがて与作の前に、ゆきと名乗る美しい女性が現れる。
【追記】おなじみの雪女のお話で、「誰にも喋らない」という約束をして助けられたのに、女房(実は雪女)に喋ってしまう、というお約束の展開です。(^_^)
ただ、本作のラストで与作は殺されずに子どもを託して去っていく、という「葛の葉」みたいな結末になっていました。もっとも、訪ねては行けないでしょうけど。