MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『スウィング・キッズ』 13:00

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シネマート心斎橋 スクリーン2にて。
2018年韓国映画
監督:カン・ヒョンチョル
出演:D.O.(ロ・ギス)、ジャレッド・グライムス(ジャクソン=黒人下士官)、パク・ヘス(ヤン・パンネ=通訳)、オ・ジョンセ(カン・ビョンサム)、キム・ミンホ(シャオパン=中国人捕虜)、他。
朝鮮戦争時の1951年、捕虜収容所のイメージアップのために、捕虜たちのダンスチームが結成されることに。朝鮮人民軍や黒人下士官など国籍も身分も異なる彼らは“スウィング・キッズ”と命名される。
破壊活動をする捕虜というのは第二次大戦でドイツに捕まった英米人捕虜によるものが何度もアメリカのテレビドラマになりましたが、朝鮮戦争を舞台に米軍管理下の捕虜による破壊工作となると、どの立場で見るかというのはなかなか難しいですね。超党派(?)のスウィング・キッズの立場で見るとしても微妙ですしねぇ・・・。
ラスト、戦後何十年かして、年老いたジャクソンが観光地化した収容所跡地を訪ねるシーンがありましたが、老いたジャクソンの気持ちやその後の人生について触れることなく、過去の回想に飛んでしまい、そのまま終わってしまったのはちょっと残念でしたね。