MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『風をつかまえた少年』 18:35

テアトル梅田 シネマ1にて。
2018年イギリス=マラウイ合作映画。
原題:THE BOY WHO HARNESSED THE WIND
監督:キウェテル・イジョフォー
原作:ウィリアム・カムクワンバ
出演:キウェテル・イジョフォー、マックスウェル・シンバ、アイサ・マイガ、他。
貧しいアフリカの国・マラウイ。大干ばつで学費が払えなくなり、中学校を退学した14歳のウィリアムは、独学で風車を使った自家発電を思いつくが、父親は相手にしてくれない。
まあ、日本でも雨乞いって結構本気で祈っていましたからね。現代でも「人工降雨」の技術は確立されていませんしねぇ。(^_^;)
風力発電でポンプを動かすのは分かりますが、水はどこから持ってくるのだろう?と思っていました。川から水を引くというのはよさげですが、近くに川は無さそうでした。また、川の水にも水利権があるので、新たな争いの元になりそうな気もするなぁ、と思っていたら・・・井戸の水を汲み上げるの? 井戸に水量があるのなら人力でも汲み上げられるんじゃないのかな?と思いました。雨乞いするよりは人力でも汲み上げた方がましでしょう。しかし、映画の中では井戸には釣瓶も無いので、人力で大量に汲み上げるのは大変かもしれません。でも、餓死するかどうかというほどに作物が不作なら、なぜ井戸から人力で水を汲まないのが不思議でした。