https://digital.asahi.com/articles/ASLCV7VV3LCVUHBI03L.html
中国メディアは26日、中国の科学者が11月、狙った遺伝子を改変できるゲノム編集でエイズウイルス(HIV)に対する免疫を生まれつき持たせた双子の女児を世界で初めて誕生させた、と報じた。これに対し、他の科学者などから「倫理上の問題がある」として非難が噴出し、中国政府が調査を指示する騒ぎとなっている。
遺伝子を人為的に改変した子どもを誕生させたという主張で、世界中が大騒ぎになっていますね。
- ゲノム編集した双子、誕生はうそ? 中国で批判広がる(朝日新聞デジタル)
エイズウイルス(HIV)に感染しにくい体質に変えるために受精卵にゲノム編集を行い、双子の女児を誕生させたとネット上の動画で主張している、南方科技大(広東省深圳市)の賀建奎副教授の研究に対し、中国国内でも批判が広がっている。
- 日本の学会、中国人研究者を批判 「ゲノム編集の子」で(朝日新聞デジタル)
中国・南方科技大の賀建奎副教授が、ゲノム編集によって遺伝子を改変した受精卵で双子を誕生させたと主張していることについて、日本ゲノム編集学会は30日、「事実であれば、倫理規範上も大きな問題がある」と批判する声明を出した。