| パナソニック | ７ | １４ | ７ | ０ | ２８ |
| アサヒ飲料 | ７ | ０ | ０ | ０ | ７ |
（14:40〜16:51／１Ｑ＝12分）
この試合でもキックブロックが出ました。46ヤードのフィールドゴールを狙ったパナソニック＃１１佐伯栄のキックがブロックされ、それを拾い上げたアサヒ飲料の選手が大きくリターン。足がもつれて転びそうになった際には横を走っていたアサヒ飲料に選手に横パスで渡し、その選手がそのまま走ってタッチダウンか、と思われましたが、ホルダーを務めていたパナソニックの＃１５頓花選手がゴール手前で辛うじて追いついてタックル。何とかリターンタッチダウンは防ぎましたが、アサヒ飲料はゴール前インチ（１ヤードもない）からの攻撃であっさりとタッチダウンを上げました。しかし、アサヒ飲料の得点はこのタッチダウンのみで、以後は終始優勢に進めたパナソニックが危なげなく勝利し、第６４回グリーンボウル優勝を果たしました。
しかし、佐伯のキックがブロックされた件に関しては以前から何度かブロックされており、気にはなっていました。特にキックする位置がスクリメージから約６ヤードと一般的な７ヤードよりも短いので、ブロックされるリスクが高いと思うのですが、修正しようという気はないようです。
【追記】＃１１佐伯栄太は３回試みて１回ブロック、残り２回も失敗、＃１６佐伯眞太郎は２回試みて１回ブロック、１回失敗とチームとして５回試みて１回も入りませんでしたよ。確かにやや長めのキックが多かったのは確かですが、短いのもあったので、全く入らないというのは情けないです。２度のブロックもいただけませんね。秋のシーズンに向けて大きな課題だと思います。
