高槻アレックスシネマ スクリーン7にて。『午前十時の映画祭8』での上映。
1987年西ドイツ映画。
原題:Out of Rosenheim(英題:Bagdad Cafe)
監督:パーシー・アドロン/出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト(ヤスミン)、CCH・パウンダー(ブレンダ)、ジャック・パランス(ルーディ)、クリスティーネ・カウフマン(デビー)、他。
アメリカ合衆国ラスヴェガス近郊のモハーヴェ砂漠のうらぶれたカフェに集う人々と、そこに現れたドイツ人旅行者ヤスミン(ジャスミン)の交流を描く作品。
本作は以下のように初公開以来何度か手を入れたバージョンが公開されていますが、今回上映されるのは最新の「ニュー・ディレクターズ・カット版」です。
- 1994年公開『バグダッド・カフェ 完全版』
- オリジナル版に17分の未公開カットを追加。
- 2003年DVD化『バグダッド・カフェ 完全版 デジタル・ニューマスター』
- 画面比率をワイドスクリーンサイズにカットし、色調などを再調整。
- 2008年公開『バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版』
- 全てのカットの色と構図を調整し直した。
2003年の DVD 化の際に「ワイドスクリーンサイズにカットした」というのは画面の上下をカットしたということですかね?それはそれで残念なことですね。せっかく映り込んでいたものを切り捨てたことになりますよ。