MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

異臭や異音、感知後も運行続ける 新幹線のぞみ台車亀裂(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASKDF3HFQKDFPTIL006.html

博多発東京行きの新幹線「のぞみ34号」(N700系、16両編成)が走行中に異常音や異臭の不具合が生じ、台車に亀裂が見つかった問題で、車両を所有するJR西日本は同じメーカーが同時期(2007年)に製造した台車129台を緊急点検した。いずれも異常は見つからなかったが、のぞみ34号のトラブルの原因は不明といい、引き続き調査を進める。

新幹線で初めて国交省の「重大インシデント」に指定された案件になったというのは残念です。
小倉付近や、岡山付近でも異常があったのに漫然とそのまま列車の運行を続けたというのは理解しがたいところです。確かに点検で長時間停車したり、運休したら払い戻しなども莫大になるし、ダイヤの乱れが他の線区への乗り継ぎ対応など様々な業務が付随して発生するので、運転中断は避けたかったのかもしれませんね。
あと、気になるのは運航継続がどのレベルで判断されたのかですね。運行統轄責任者(正式な名称は知りませんが)の判断で運行を継続したとしたら会社としての責任が問われます。逆に、現場レベルで「大丈夫だろう」という考えで、報告も無く走り続けていたとしたら、そちらの方が怖いです。
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