なんばパークスシネマ シアター８にて。
2009年松竹作品。
演出：戌井市郎／原作：三遊亭円朝／出演：片岡仁左衛門、坂東三津五郎、片岡愛之助、中村七之助、中村壱太郎、中村吉之丞、上村吉弥、坂東竹三郎、中村錦之助、坂東玉三郎、他。
年配のお客さんを中心にほぼ満席に近い入りでした。事前に席を確保しておいてよかったです(^_^)。
「牡丹灯籠」というと前半のお露新三郎のくだりが有名ですが、歌舞伎では後半の栗橋宿のくだりも含めて伴蔵とお峰が主人公扱いとなっていますね。
【追記】開演早々、前方の席で客同士が何か喧嘩しているような声が聞こえてきました。しばらくして収まったのですが、幕間の休憩時間には劇場スタッフらしき人までやってきて、何やら話をしていましたが、その内一人が「分かった！分かった言うてるやろ！」と怒鳴り始めました。スタッフが何事か話すとようやく収まったようで、スタッフが場内に向かって「ご迷惑をおかけしました」とお詫びして出ていきました。しかし、何を揉めていたんだろう？
この劇場はひじ掛けも左右に専用のものがあり、たまに見かけるひじ掛け争奪戦も無いはずなんですが・・・。
