MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

あのPC―98が高値で売られてた 意外な場所で活躍中(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASJ5432RSJ54UEHF001.html

日本のパソコンの代名詞だった、往年の名機「PC―98」シリーズ。スマホタブレットがひしめく21世紀に、いまだ中古市場で根強い人気を誇る。たった80MBしかないハードディスクが1万数千円するなど、周辺機器も高値で取引され続けている。(略)
80年代後半―90年代前半のバブル経済期に設備投資された工場設備は、開発コストを抑えるため、当時の汎用機だったPC―98でシステムを組むケースが多かったという。その後、不況に見舞われるなどしてシステムを更新するタイミングを逸して当時のまま使い続けている工場こそが、今もPC―98が活躍する現場だ。

σ(^_^)が以前勤めていた会社でも古いPCが多数現役でした。PC98じゃないですが、MS−DOSでさえないシステム上で動くPCとかもあって壊れたら装置ごと引退、みたいな機器もありました。
8インチフロッピーディスクドライブを搭載し、それでプログラムを読み込んで動いているので、廃止した設備からそのドライブを抜き取って予備として保管したりしていました。
PCはWindows機なのに、実際はMS−DOS上で動いているとかもありましたね。
中途半端に新しいのも困りもので、Windows NT Server 4.0 で動いていて、それより新しいOSでは動作しないプログラムがあるとか、NT4.0を動かすPCが無い(対応したグラフィックドライバーが無く、必要な解像度が確保できない)、など古いPCを使っている機器を維持するのは大変なんですよ。
設備メーカーも開発終了しているので、いまさら新しいOS上で動作するアプリケーションの開発なんてやってくれませんし・・・(^_^;)。
ちなみにσ(^_^)の家にもPC98系のPCが何台か残っていますが、動作するかどうかは不明です(^_^;)。