MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

猛毒リシン、独力で抽出 夫の焼酎に入れたとして妻起訴(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASJ16463DJ16UTIL00Z.html

宇都宮市で夫が飲む焼酎パックに毒を混ぜて殺害しようとしたとして、33歳の女が逮捕、起訴された。使われたのは米国でテロ計画に用いられたこともある猛毒のリシン。女はどうやって猛毒を手に入れたのか。(略)
 女はこのリシンを、市販されている観賞用植物のトウゴマ(ヒマ)から抽出したという。トウゴマの種からはひまし油が取れ、エンジンの潤滑油やポマードなど工業や美容品の原料に使われる。この際の副産物から微量のリシンが取れ、体内に入ると、細胞が壊死(えし)して臓器不全などに陥る。解毒剤はなく、水を飲むなどの対症療法で回復を待つしかないという。

記事には「微量のリシンが取れ」とありますが、実際に使うのならある程度精製濃縮しないと、酒に混ぜるにしても効果が期待できないですよね? 焼酎からは致死量を超えるリシンが検出されたそうですが、どうやったんでしょうね? また、素人なのによくそんな知識があったものだと思います。
記事中、他にも夾竹桃による毒殺未遂もあったように書かれていますが、こちらは海外の推理小説で使われていたこともあるので、σ(^_^)も名前は知っていましたが、毒の成分をどうやって抽出精製濃縮したのかは不明ですね。ただ、夾竹桃は街路樹に使用されたり、市町村の花に指定されていたりもするんですよね。街路樹から簡単に毒をゲット?(*_*)☆\バキッ Wikipedia にも出ていましたが、フランスでは夾竹桃の枝を串に使った串焼き料理で中毒死した事例もあるとか。結構怖いですね>夾竹桃(^_^;)