http://www.yomiuri.co.jp/national/20160112-OYT1T50109.html
インターネットによる音楽配信サービスの利用者が増える中、披露宴などで配信曲を流そうとし、結婚式場から断られるケースが相次いでいる。配信曲の式場での無断使用が著作権侵害とされているためで、利用者からは「ＣＤと同じように正規購入した曲なのに、配信曲だけ使えないのはおかしい」との声も上がっている。
「著作権侵害と言われても違和感しかない」という意見が紹介されていますが、おかしいと思うのは配信楽曲購入時に規約を理解していないからで、ある意味の自己責任でしょう。
もっとも、ＣＤならＯＫとはいっても、記事の解説図にもあるようにＣＤを取り込んで編集して CD-R に焼いたようなものは不可なので、オリジナルのＣＤ以外は使えないということなので配信のものと同じようなものとも言えますね。
ただ、利用者側からの利便性を考えれば、式場側ではなく、出席者（利用者）が流すことに対してまで規制するのはどうかと思いますけどね。
他にも電子書籍などのコンテンツに関しては電子書籍データそのものの購入ではなく、電子書籍の利用権の購入なので、事業撤退したらすべて読めなくなったりするというような事例もあるようです。
このあたりは電子化コンテンツというものについて考え直してもいいかもしれません。
