MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASHCT5JHKHCTULFA021.html

政府は、エネルギーを多く消費する白熱灯と蛍光灯について、国内での製造と国外からの輸入を、2020年度をめどに実質的に禁止する方針を固めた。省エネ性能が高い発光ダイオード(LED)への置き換えを促す狙いだ。(略)
政府はLEDと蛍光灯それぞれについて、品目ごとに省エネ性能が最も優れた製品の基準を満たさないと製造や輸入をできなくする「トップランナー制度」で規制してきた。来夏をめどにつくる省エネ行動計画に、照明についての品目を一つにまとめることを盛り込む。LED並みの省エネを達成するのが困難な白熱灯と蛍光灯は、事実上、製造や輸入ができなくなる見通しだ。来年度にも省エネ法の政令を改める方針。

確かにLEDは同等の明るさとなる白熱電球や蛍光灯に比べて消費電力が少ないので、省エネ効果があり、寿命も長いのでメンテナンスの手間も減るというメリットもありますが、初期費用が高額なのが普及のネックになっています。
それと、電球型のように元々白熱電球用だったものを置き換える電球型の場合は差し替えるだけでいいのですが、天井照明のように元々蛍光灯用に製造された照明器具では改造しないとLEDが使えない(使えても省エネ効果が十分に発揮できない)という問題がある他、電球用と違って、蛍光灯用のLED照明は製造メーカーによって互換性の無いケースもあるので、注意が必要です。
σ(^_^)の職場では事務所と作業場で40W蛍光灯を全面的にLED化しましたが、「以前より明るい」などとおおむね好評でした。また、工事費を含めても3年で投資が回収できるので、省エネのみでなく費用削減効果もあります。
ちなみに自宅でも納戸の常備灯(5W豆球)がすぐに切れるので、LED化しましたが、その他は未導入です。