天満天神繁昌亭にて。東京から菊之丞師匠を招いての銀瓶さんとの二人会です。
今日の演目の「芝浜」と「花筏」は事前に公表されていましたが、残りの各１席は当日のお楽しみでした。
銀瓶さんが言う通り、今日は菊之丞さんの「芝浜」をトリにして終わりたいところですが、運営ルールで繁昌亭のトリは上方落語協会会員で入門後所定の年数が経過したものに限るそうで、やむなくこういう順になったそうです。昼席は協会が開く定席なので構いませんが、夜席は貸館興行なので、そんな規制をかけるのは無意味じゃないですかね。菊之丞さんも中入り後に高座に上がって「芝浜の後に何をやればいいんでしょうね」と言ってましたよ。
【余談】「入門後所定の年数」というのも曲者で、以前、くじ引きで出番を決めた会で染吉くんが最後になった時はこの規定のため、最後に全員が出て、挨拶みたいなことをしてから幕を下ろしたこともありました。馬鹿馬鹿しい限りですね。
