高槻アレックスシネマ スクリーン３にて。
2014年イギリス映画
原題：KINGSMAN: THE SECRET SERVICE
監督：マシュー・ヴォーン／出演：コリン・ファース、タロン・エガートン、マイケル・ケイン、サミュエル・Ｌ・ジャクソン、マーク・ストロング、ソフィア・ブテラ、ソフィー・クックソン、他。
００７シリーズへのオマージュ云々という言葉があちらこちらに見られますが、本編では「これは映画じゃないんだ」という悪役のセリフのもとに主人公はあっさり射殺されてしまいます（００７シリーズなら主人公は捕らえられてアジトに連れていかれ、悪の計画をたっぶりと聞かされた上で逃げ出して悪を倒すのがお約束(^_^;)。）。で、新人くんがその敵を討とうという展開になりますが、ここでの展開は『やっぱり００７シリーズのパターンと同じやん！』と突っ込んでいました。ラストも美女（王女様！）とよろしくやってるし・・・(^_^;)。
元々は「ノブレス・オブリージュ」的な見地から設立されたっぽい組織ですが、現在ではアーサーのように腐ったリンゴも混じっているようで、「組織は腐敗する」とはよく言ったものです。結果オーライっぽい結末ですが、この後の組織はどうなるのか興味があります。
ちなみに＜R15+＞指定だけにエグいシーンもありますがそこはさらりと流して楽しむのがいいと思います。
【余談】タイトルバックにマーク・ハミルの名前がありましたが、「どこに出てたっけ？」と考えてしまいました。答えは冒頭に拉致された学者さんでした（エンドクレジットで確認）。しょぼい役だ。ああ、あの『ルーク』も今は・・・(^_^;)。
しかし、「フォースの覚醒」にはキャリー・フィッシャー、ハリソン・フォードとともに出演すると伝えられています。御歳60を超えていますが大丈夫なのか？
