なんばグランド花月(NGK)にて。
林家染丸門下の染弥さんが、初代染丸の師匠に当たる菊丸の名跡を継いで三代目菊丸を襲名しました。(^_^)
今日のプログラムは次の通りでした。
- 寿限無/林家竹丸(9分)
- 掛取り/桂米團治(18分)
- 始末の極意/月亭八方(17分)
- [※]/桂文枝(21分)
- 中入り
- 口上/桂文枝、月亭八方、笑福亭仁鶴、林家染丸[進行:林家花丸](14分)
- 『漫才』/中田カウス・ボタン(17分)
- 子はかすがい/林家染丸 改メ 三代目林家菊丸(31分)
前半は皆さん控え目に淡々と演目が進み、後半の口上になりました。過去に見た文三さん、文都さんなどの時に比べると短めの口上でしたが、最後の染丸師匠が脳梗塞の影響で言葉が十分に喋れないのがちょっと悲しかったです。
最後は菊丸となった初口座で「子はかすがい」をたっぷりと演じていただき、下げの後、短い挨拶をされましたが、その際にうかっと「三代目染弥を」と言い間違えて爆笑を誘っていました。(^_^)
※:文枝師匠のネタは新作のためタイトル不明ですが、居酒屋で客が亭主にからむ話なので、古典にもありそうなネタです。特に焼酎のお湯割りが熱いので埋めろ、薄いから焼酎を足せ、と言って亭主に「計算がややこしくなる」と言わせる当たりは古典ネタでもありましたね。「上燗屋」かな?