MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

JR西、新型ラッセル車両導入へ 民営化後の6社で初(朝日新聞デジタル)

  http://digital.asahi.com/articles/ASG2G4VV3G2GPTIL01T.html

JR西日本は、線路上の除雪に使う新型のラッセル車両を今月下旬から導入する。ラッセル車の製造は1987年のJR発足以来、JR旅客6社で初めて。
JR西によると同社には18両のラッセル車があり、北陸や山陰地方の支社に配備している。63年製のDD15形を筆頭に、多くの車両が半世紀近く前に造られた。活躍の機会が少ない割に製造費用がかかり、世代交代が進まなかった。

軽量化が図られているようですが、除雪の目的からいうとある程度の重量が無いと雪の重みに負けてしまいそうな気もしますが、大丈夫なんでしょうか?
性能試験後は北陸線に投入するそうですが、山陰方面は既存の車両でまかなえるということですかね?
しかし、特殊な車両で、かつ少量生産なのはわかりますが、費用が新幹線(1両)の何倍もするとは驚きです。
ちなみにこれまでの除雪車の形式はディーゼル機関車扱い(記事中の DD15 など)でしたが、今回の車両は気動車扱い(キヤ143)になっていますね。記事のイラストを見る限りでは塗色といい、ディーゼル機関車っぽい見た目なんですが・・・。
また、DD15 は通常のディーゼル機関車 DD13 がベースで、オフシーズンには除雪ユニットを切り離せば通常の機関車として運用可能になっていました。でも、キヤだとそうはいかないよなぁ・・・。