http://digital.asahi.com/articles/ASF0TKY201312200020.html
文化庁は20日、電子書籍の海賊版対策や適正な流通のために検討してきた「電子出版権」を、紙の本を対象にした現在の「出版権」の範囲を広げる形で組み込む方針を固めた。来年の通常国会に出版権を定める著作権法の改正案を提出する。成立すれば、今の著作権法ができて以来、44年ぶりに出版を巡る権利が見直されることになる。
紙の書籍と一体で運用したい既存の大手出版社と、新規参入の障壁になるとして別々に管理することを主張する経団連との対立があったようですが、結局は著作権者と契約する際にどちらでも選べるということになったようです。