ＪＲ東日本は25日記者会見し、ＩＣ乗車券「Suica(スイカ)」の乗降記録などを無断で外部に売却していた問題で、「乗客に心配をかけ、深くおわびする」（田浦芳孝常務）と謝罪した。新規の売却は２ヵ月間停止し、既に購入した日立製作所に対しては利用停止を求める。希望者の記録は過去にさかのぼって売却対象から除外する。
えーと、一時的に見合わせるし、謝罪もするが、「法的に問題はないので、今後も販売は行なう」って、思いっきり矛盾していませんか？
「生年月や性別、乗降駅、利用額などの情報」を売却って、名簿屋か？＞ＪＲ東(-_-)
自社業務に反映させるための利用はともかく第三者への売却ってどう考えてもアウトでしょ。
個別に許諾を求めるのではなく、Web 上の告知で済ませるつもりのようですが、それじゃ見る人の方が少ないのでダメだと思います。
Suica の規約に利用情報の第三者への提供が明記されているのかな？ もっとも規約があっても利用者に周知されていなければ意味がないですけどね。
σ(^_^)は西日本の ICOCA ですが、磁気定期券から切り替えた際には規約なんぞもらったり、説明を受けた覚えはありません。
今時はありとあらゆる場面で諸々の会員制度がありますが、どこからどんな情報が漏れるか分からないですよね。
【追記】各ニュースサイトの記事を見ると「氏名、連絡先を削除したため個人情報保護法に違反しないとい判断」したそうですね。確かに「黒」ではないですが、グレーですね。
