MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『プッシャー3』 20:45

引き続き、第七藝術劇場にて。
2005年デンマーク映画
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン/出演:ズラッコ・ブリッチ、他。
前2作でも顔を見せた麻薬組織のボス・ミロの物語。ヘロインを仕入れたはずなのに届いたのはエクスタシーの錠剤。売り手に文句を言うが捌いて金にすれば同じと言われる。この辺りは前作でコカインを買いに来た相手にヘロインを押しつけた際に自分が言ったセリフと同じというのが笑えます。
結局、ミロはエクスタシーを捌こうとして部下に持ち逃げ(?)されるなどで苦境に陥って行きます。解説では「麻薬王」とされていたミロですが、この程度で借金に追われるって案外小物?(^_^;)。自分の料理のせいで主な手下はみんなダウンで、自分が全部仕切るって・・・考えたら前作でも売人相手の小さな取引でわざわざ現場に来ていましたし・・・おまけに自分自身がジャンキーで集団セラピーみたいな場面から始まったり、冴えないボスでした。いよいよ破滅かと思ったんですが、昔の仲間に無理矢理手伝ってもらって何とか窮地を脱出・・・できたのか?(^_^;)