MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

『モネ・ゲーム』 18:10

高槻アレックスシネマ スクリーン4にて。
2012年アメリカ映画。
監督:マイケル・ホフマン/出演:コリン・ファースキャメロン・ディアスアラン・リックマントム・コートネイスタンリー・トゥッチ伊川東吾、他。
しっかし、この映画に出てくる日本人の描写は酷いなぁ・・・(-_-)。
ちなみに原題は「GAMBIT」で「(交渉・会話などで、先まで計算した上での)手初め」という意味だそうです。なるほどと思いますが、「敵を騙すにはまず味方から」を地で行くようなストーリーでしたね。スタンリー・トゥッチの鑑定士も道化だったしなぁ・・・。
解説を見たら『泥棒貴族』のリメイクって書いてましたが、『泥棒貴族』(原題:GAMBITで同じ)は詐欺師が踊り子と組んで中東の金持ちを騙す話で、ハリー・ディーンとかシャバンダーの役名は同じですが、ストーリーはかなり違うようです。まぁ、根っこは同じなんですが・・・。
なお、エンドクレジットには「Sidney Carroll の short story より」って出てましたが、元の小説のタイトルは不明です。
ということで(どういうことだ?)、全体としてちょっと残念というか期待はずれの作品でした。冒頭はすばらしく順調な展開で、これじゃ映画が終わっちゃうだろと思ったら、主人公の妄想でした、って何ちゅうで出しだ。(^_^;)