http://www.yomiuri.co.jp/sports/npb/news/20130307-OYT1T01185.htm
プロ野球の実行委員会が７日、都内の日本野球機構（ＮＰＢ）で開かれ、公式戦で試合時間が３時間半を超えた場合、新しい延長回に入らないとする特別ルールを撤廃し、時間無制限の延長十二回制に戻すことを決めた。
確かに震災後の電力需給逼迫に伴う節電対策として実施されたのは確かですが、そもそもあまりにもだらだらとした試合ぶり事態を改善しようという動きが無いのが残念です。
「今後も節電と試合のスピードアップに努める」とのことですが、具体的な施策は無いようですし・・・。
同じアメリカの球技でもアメフトは時間に厳しくて、次のプレーを所定の時間内に始めないと反則になり、陣地を下げられてしまします。
野球でもピッチャーにボールが返ったら何秒以内に投球しないといけないという規定（内規？）があったはずで、以前スピードアップのために二塁塁審が時間を計るということが行われたように思いますが、罰則（ワンボールを付与など）が無いのか、適用しないだけなのか、実効性が無いようです。
【追記】2007年に公認野球規則が改正され従来の20秒以内に投球から「12秒以内」に改正されたようですが、罰則などは未確認です。
【追記２】2009年のセ・パ両リーグの審判部合同会議で「走者がいない場合、投球間隔が15秒を超えると即刻、ボールを宣告することを確認した」というのも見つかりましたが、適用された事例ってありますかね？ あったらニュースになりそうですが、見たことないですよね。
