MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

桂雀松さんが文之助襲名へ(YOMIURI ONLINE)

  http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121203-OYO1T00749.htm

落語家の桂雀松さん(56)が来年秋、三代目桂文之助を襲名すると3日、所属する米朝事務所が発表した。上方落語名跡が83年ぶりに復活する。初代文之助(後の二代目曽呂利新左衛門)は明治期に上方落語の黄金期を築いた一人。二代目は、現在も演じられる演目「動物園」を創作するなど活躍し、1930年に亡くなった。雀松さんは神戸市出身で、桂枝雀さんの3番弟子。古典も新作落語も手がけ、気象予報士の資格を持つなど多才ぶりで知られる。

まずはおめでとうございます。近年は上方でも大名跡の襲名が続きますねぇ。
戦後は上方では襲名自体があまりなかった訳ですが、これは真打制度が無いことも関係しているかもしれませんね。真打昇進を機会に大きな名前を継ぐということが東京ではありますが、昇進というきっかけが無いので襲名するというイベントが発生しにくかったのだと思います。
もっとも上方でも真打制度復活の動きはありましたが、誰がどうやって認定するのかという問題が解決できずに実現しないままになっています。
まあ、雀松さんには来年10月から新しい名前でも頑張ってほしいです。
しかし、これでいよいよ「雀松向上委員会」もフィナーレですね。ちょっと残念。