天満天神繁昌亭にて。東西の中堅噺家による二人会です。大阪で江戸前の噺を聴く機会は限られているので、大事にしたいですね。銀瓶さんのファンが多いのか満席ですよ(^_^)。
今日の演目は次の通りでした。
「帯久」はなぜか主人公ではなく悪人側の名前がタイトルになっています。かなり長尺の大ネタですが、銀瓶さんはなかなか堂々の演じっぷりでした。お白州の場面で、テレビ時代劇の再現を取り入れたり独自のギャグを展開していたのもよかったですね。でも、悪い商人の名前が駿河屋学って、大丈夫か？(^_^;)
菊之丞さんは意図したのかどうか、上方にはないネタを演じていただきました。（もっとも、「死ぬなら今」は元々上方ネタという話もあるようですが、少なくとも、現時点ではあまり（ほとんど）演じられることは無いですね。
