大阪市中央公会堂地下大会議室にて。小説家の方々が書き下ろしたネタを八天さんが落語として演じる会です。
今日の演目は次の通りでした。
- 時うどん/月亭天使(19分)
- 皿相撲[田中啓文 原作]/月亭八天(34分)
- トーク/田中啓文
- 仲入り
- ほうじの茶/笑福亭笑丸(26分)
- 裏木戸の小僧[中島要 原作]/月亭八天(24分)
- トーク/要&啓文&八天
「時うどん」はネタ下ろしだそうですが、東京の時そば型でしたね。誰につけてもらったのかな? 八天さんはこの型だったかな?
「皿相撲」は貧乏部屋の親方が新弟子としてカッパをスカウトする話。ちょっと駄洒落系のくすぐりが多いのが気になるところですね。オチもそうだし・・・。
「ほうじの茶」は「地獄」の一芸コーナーと同じように見せる芸は演者次第で何でもありです。笑丸さんはウクレレ弾き語りと紙切りでした。
「裏木戸の小僧」は原作者の中島さんが東京の某噺家さんの公募(?)に出して、落とされたネタ(^_^;) だそうですが、啓文さんの手で大坂を舞台に書き換えて台詞も大阪弁に直したものだとか。良くできた話だと思いますが、なぜ落とされたのかな?
後、最後に八天さんの月亭文都襲名の話と共に文都という名跡の簡単な解説もありました。ググっても襲名の話が出てこないのは正式に発表が無いからですかね。σ(^_^)は前に八天さんの会で聞いていましたが・・・。