MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

阪急、京都観光誘客へ軸足 嵐山臨時便増など(日経新聞電子版)

阪急電鉄阪急京都線に観光客の利用を想定した特急列車を投入する。土日祝日に梅田―河原町駅間を1日数本走らせる計画で、既存の特急列車より停車駅を3駅減らして4駅に絞る。春と秋の行楽期に限って宝塚駅などから運行していた嵐山駅行きの臨時列車も期間を拡大、増発して利便性を高める。輸送人員が長期低迷するなか、観光地への誘客に軸足を置いた編成で旅客需要を掘り起こす。

停車駅は十三、淡路、桂、烏丸とのこと。昔の特急に他線への乗換えを考慮して淡路と桂を追加した形ですね。ちなみに使用する車両は「今年2月に営業運転を終えた特急専用車両「6300系」の内装を京風に改造し、旅情を誘う趣向を凝らす」そうです。
他にも宝塚や高速神戸発着の嵐山行き臨時電車も増発するとか、市交堺筋線から河原町への直通電車を運行するなど、京都をターゲットとしたダイヤ設定を週末や観光シーズンを中心に行なうようです。
30年以上前から言われていたことにようやく手をつけるというところでしょうか?
元々、京阪間の直通輸送に関してはJRと勝負になら無いということで、路線内の各駅からターミナルへの輸送に注力してきた訳ですが・・・。沿線人口が頭打ちで増収効果が得られなくなってきたので、別の需要を掘り起こそうということですかね。まぁ、遅過ぎた気はしますが・・・(^_^;)。