http://mainichi.jp/select/today/news/20100506k0000e040068000c.html
舞台「泰山木（たいざんぼく）の木の下で」など劇団民芸の中心俳優として活躍、３０代から映画などの老け役で「日本一のおばあちゃん役者」と定評のあった女優の北林谷栄（きたばやし・たにえ、本名・安藤令子＝あんどう・れいこ）さんが、４月２７日午後８時４０分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。９８歳。葬儀は近親者のみで済ませた。後日お別れの会を予定。喪主は長男河原朝生（かわはら・あさお）さん。
記事にあるとおり、北林さんを知った当時からお婆さん役というイメージがあります。例えば大映の超大作「釈迦」(1961) などでもすでに老婆役でした。個人的には岡本喜八監督による主演作『大誘拐』(1991) が一番印象的でした。
それにしても98歳とは大往生ですね。合掌。
