http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090513-OYT1T00428.htm
従来は一律に読み書きが望まれるような風潮でした(違います?)が、読めればいい漢字と、書けることが望ましい漢字とで仕分けがあってもいいとおもいます。事例に上がっている憂鬱の「鬱」は書けない人のほうが多いでしょう。でも読めないのはどうかとも思います。表記するのに「憂うつ」というのはよろしくないので、新聞、書籍などでは「憂鬱」と表記し、読めればいいということにすればと思います。
自治体名などの地名に関しても登録の意見が多いですが、従来から表外字であっても「大阪」と書かれており、少なくとも自治体名に関しては常用漢字表に全て登録してもいいと思います。自治体名を「大さか」「三たか」「さい玉」などとは書かないでしょうから(^_^;)。
まぁ、異体字の問題もあるのですが・・・葛飾や葛城の「葛」は自治体によって採用している書体が異なります。(下の部分が「人」と「ヒ」の二通りあります)