MAROONのなんでも diary

MAROONの身の回りの諸々を雑多に書き連ねている日記です。(はてな日記からの移行です)

iPhone不振は「想定内」とKDDI小野寺社長「スマートフォンよりケータイの方が使いやすい」(ITmediaニュース)

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000085-zdn_n-sci

iPhoneは、一時的にはブームになるだろうと思っていた。だが、端末が一般の人に魅力的かは疑問。こういう流れは想定していた」――KDDIの小野寺正社長は9月17日に開いた定例会見で、苦戦が伝えられるiPhoneの売れ行きについてこうコメントした。

個人的には iPhone はどうでもいいので端から検討の対象外でした。今、メインで使っているのは FOMA です。理由はキャリア固有のサービスから離れられない(^_^;) というだけの理由です。
端末(P905iTV)自体は悪くはありませんが、よくもありません。ひとつは Palm や WindowsMobile との赤外線データ交換に制約が大きいことが問題です。で、何よりも問題なのはメニュー配列などのカスタマイズが出来ないため、使いたいメニューを一番上に持ってくるということが出来ず、ストレスが溜まります。番号キーでのダイレクトアクセスが可能な機能もありますが、十字キーで移動→センターボタンで実行、の方が直感的な操作が出来ます。
あと、フツーの携帯の弱点はアプリケーションの置き換えや追加が出来ないことですね。使いが手が悪かったり、機能不足があってもお仕着せの標準アプリ以外は使えません。
追加に関してはiアプリなどもありますが、内蔵データへのアクセスは出来ません。これではゲームなど単体で動かすアプリケーション以外はあまり使う意味が無い訳です。たとえば ibisBrowserLT などを入れていますが、iモードブラウザのブックマークをそのまま使うこともインポートすることも出来ません。
標準の内蔵データのアクセスできるアプリケーションを導入できるかどうかがスマートホンの最大のメリットかなと思っています。
小野寺社長が言うように「スマートフォンよりケータイの方が使いやすい」と思う人はお仕着せのアプリケーションに不満の無い人には当てはまると思います。で、そういう人が圧倒的に多いというのがauの判断なんでしょうね。
文字入力に関しても「テンキーを前提にした日本語変換が便利になっており、今のスマートフォンより圧倒的に打ちやすい」という見解には疑問がありますね。単に今慣れているだけのことだと思いますが・・・。